
2026年度・たつの市/太子町
妊婦のRSウイルスワクチンは定期接種になりました
妊娠中に接種すると、お母さんの抗体が胎盤を通じて赤ちゃんへ移り、生まれて間もない時期のRSウイルス感染による重症化リスクを下げます。
予約前に、かかりつけの産婦人科医へ接種時期をご相談ください。
予約項目が見つからない場合や接種時期の相談は、0791-62-1113へお電話ください。
対象週数と費用
2026年4月から、妊婦のRSウイルスワクチンは予防接種法に基づく定期接種になりました。ワクチンはアブリスボを使用し、妊娠ごとに1回接種します。
たつの市に住民票がある方
自己負担なし
妊娠28週0日〜36週6日で、市の予診票をお持ちの方が対象です。
太子町に住民票がある方
自己負担なし
妊娠28週0日〜36週6日で、町の予診票をお持ちの方が対象です。
対象週数外、予診票がない場合、住民票のある自治体以外で接種する場合は、費用や事前手続きが異なることがあります。予約前に自治体へご確認ください。
38週6日までに出産予定の方へ
接種後14日以内に生まれた赤ちゃんへの有効性は確立していません。接種時期を産婦人科医と必ずご相談ください。
赤ちゃんを守る仕組み
RSウイルスは、乳幼児に細気管支炎や肺炎を起こすことがあります。特に生後6か月までの赤ちゃんは重症化しやすいため、生まれる前から抗体を届けることが目的です。
お母さんの体内でRSウイルスに対する抗体が作られます。
作られた抗体が胎盤を通じて赤ちゃんへ移ります。
赤ちゃんが自分で十分な免疫を作りにくい時期の重症化リスクを下げます。
すべてのRSウイルス感染を防ぐものではありません。接種後も、赤ちゃんに呼吸が苦しそう、哺乳が難しいなどの症状があれば、早めに医療機関へご相談ください。
効果と副反応
臨床試験では、ワクチンを接種した妊婦から生まれた赤ちゃんで、医療機関の受診が必要なRSウイルスによる下気道感染症が減少しました。
生後90日まで
受診が必要な下気道感染症を約60%、重い下気道感染症を約80%減らしました。
生後180日まで
受診が必要な下気道感染症を約50%、重い下気道感染症を約70%減らしました。
副反応
- 注射した部位の痛み、腫れ、赤み
- 頭痛、筋肉痛
- まれに重いアレルギー反応
接種後に強い症状や気になる体調変化がある場合は、接種した医療機関または産婦人科へご相談ください。妊娠高血圧症候群の既往やリスクがある方も、接種前に産婦人科医へご相談ください。
WEB予約から接種まで
接種時期と、接種してよい体調かを確認します。
妊娠28週0日〜36週6日か、自治体の予診票があるかを確認します。
デジスマ診療から妊婦のRSワクチンを選んで予約します。
体調や妊娠週数を確認し、問題がなければ筋肉注射を行います。
接種当日の持ち物
- 自治体の予診票
- 母子健康手帳
- マイナ保険証などの本人確認書類
- お薬手帳
周辺地域にお住まいの方へ
姫路市、相生市、赤穂市、宍粟市などの方もご相談いただけます。住民票のある自治体以外で定期接種を受ける場合は、事前手続きが必要なことがあります。
よくある質問
産婦人科以外の医療機関でも接種できますか?
実施医療機関で接種できます。当院で接種する場合も、まずかかりつけの産婦人科医へ接種時期をご相談ください。
以前の妊娠で接種した場合も対象ですか?
はい。過去の妊娠で接種していても、今回の妊娠が対象週数に該当すれば、妊娠ごとに1回接種できます。
ほかのワクチンと同時に接種できますか?
医師が必要と判断した場合は同時接種できることがあります。接種予定のワクチンを予約時または診察時にお知らせください。
予診票が届いていない、紛失した場合は?
当院では再発行できません。住民票のある自治体へお問い合わせください。
たつの市・太子町以外でも公費で接種できますか?
自治体ごとに実施方法や手続きが異なります。接種前に住民票のある自治体へご確認ください。
妊婦のRSワクチンを予約
妊娠週数と予診票を確認し、接種希望日を選びます。
予約項目がない場合や接種時期の相談は、0791-62-1113へお電話ください。




